2015-01-01から1年間の記事一覧

映画見ていない自慢のナゾ

私はスター・ウォーズ好きだ。 とはいえ、コスプレ衣装の一つも持っていないし、ファンクラブ的なグループにも入っていない。一応、過去の映像作品(本編6本とアニメ作品など)はほぼ観賞済み。自慢の品は数年前に日本で行われたスターウォーズのイベントで…

「予告上映取り下げについて」のブクマコメが類型的なのでまとめて答える

・「ゾーニング」って言ってる人 日本における映画宣伝のための予告篇は、全てレイティングカテゴリ「G」になる。 http://www.eirin.jp/img/promo.pdf 当然『グリーン・インフェルノ』予告もキチンと映倫を通しているものならば、全年齢が見ても良いと映倫…

立川シネマシティ『グリーン・インフェルノ』予告上映取り下げについて

色々と話題を振りまいておりました『ガールズ&パンツァー劇場版』についていた『グリーンインフェルノ』の予告編ですが20:25の回から『ペルソナ3』の予告編に差し替えております。大変お騒がせ致しました。 — CinemaCity (@cinemacity_jp) 2015, 11月 21 『…

映画上映前のマナーCMについて。

blog.goo.ne.jp TOHOシネマ系列で映画上映前に流れるマナーCMでは効果が疑わしいから、ドラマ仕立てにして、おしゃべりや座席を蹴ると“被害者”が出てくるというアピールをしたらどうか? というエントリー。 結論から言ってしまうと、ドラマも現状のC…

【映画アプリWATCHA】で遊んでみた!

最近は月に1回、アリバイのように見た映画のことを書いているだけなのだが、アバウト10年以上は経っている「ゾンビ、カンフー、ロックンロール」の侍功夫です。 これだけ長いこと映画のことばっかり書いていると「試写見てね」とか、「こんなのどうですか…

『スターウォーズ フォースの覚醒』初日の憶測

・日本公開が12月18日18:30分なワケ これは時差の関係で、アメリカ西海岸(ハリウッド)の12月18日0:00が日本時間で12月18日17:00なので、アメリカ本国を差し置いて先に公開するワケに行くか! というディズニー・アメリカ本社の…

『キングスマン』使用楽曲について

ぼやかしてるけど、『キングスマン』見てから読むとイイと思うよ。 オープニング 『マネー・フォー・ナッシング』ダイア・ストレイツ MTV時代を皮肉った歌詞で、この曲のMVは四角を組み合わせたCGで、当時としては最新技術だった。80年代的軽薄さの象徴。 …

つれづれ2015 ~晩春~

●映画改悪がマジでブーム 『ホーンズ 容疑者と告白の角』『チャッピー』がゴアシーンカットでの日本公開。ここで、改悪された映画の中から、いくつか例を上げる。 リメイク版『キャリー』はもともとR15だったのをPG12に改悪して2013年11月8日に公…

映画ポスター、意味の変遷

前回エントリ「『バードマン』ポスターに見るデザインの意味」(http://samurai-kung-fu.hatenablog.com/entry/2015/03/07/204203)の続き。 かつて。 ネットが今ほど普及していなかった時代の映画ポスターはこんな感じ。 まず、目につくのはウソばっかりな…

『バードマン』ポスターに見るデザインの意味

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本版のポスター図版が変更になった。アカデミー賞作品賞含め4部門での受賞を謳ったコピーが、以前のものより控えめに入っている。最初の「カラー版」の時点で主要9部門へのノミネートが記載されて…

ハッピー&ジョイ ~Joe Talk 3~

慣れない言葉への弱さと常套句について。 今の今になってもまだ「映画『セブン』はハッピーエンド」説(http://k-onodera.net/?p=194)について、「映っているものをどう解釈するのかは自由」「意義のある考え方」「こういう意見があっても良い」などなど。…

求めすぎてる? 僕。 ~Joe Talk 2~

ふたたび常套句について。 小学生の頃。友人らとバスに乗って駅前まで遊びに行った時の話。最後部の長椅子の端に普通のオバサンが座っていた。身なりや態度も別にとりたてて特別なワケでなく、最大公約数的な少し太めな「オバサン」。その横に我々がガヤガヤ…

本当は怖い江戸しぐさ

「傘かしげ」「こぶし腰うかせ」など、江戸の街で暮らす人々が互いを思いやるしぐさ「江戸しぐさ」が、道徳の授業に取り入れられるそうだ。しかし、非常に恣意的な取捨により、紹介されていない“しぐさ”も多い。それらも他のしぐさ同様に現在の社会生活へ取…

Joe Talk

世に蔓延る常套句について。 新作『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の公開が迫り、ティーザー予告も公開され、制作についての裏話も少しづつメディアに報じられだした。中でも「クリエイティブ・コンサルタント」のジョージ・ルーカスのストーリー案がJ・…

アンハッピーエンド・オブ・ザ・ワールド

小西康晴2014年度映画観賞リストを見て思ったこと。 10歳くらいの頃。古本屋でぶっ倒れたことがある。気分や体調が悪かったワケでは無い。2メートルほどの高さいっぱいまで伸びた、ぎっしりと本の詰まった本棚の壁に挟まれた幅50センチほど、奥行き…

ほなどないせえゆうね/INU

フランスの風刺雑誌シャルリー・エブド社襲撃事件について思ったこと。 目につく意見は以下2つ。 ・シャルリー・エプド襲撃犯は殺人罪の罪を償わなければならない。 >犯人の主義主張と、犯した罪を切り離して考えなければいけない。つまり「イスラム教徒に…