【映画アプリWATCHA】で遊んでみた!

最近は月に1回、アリバイのように見た映画のことを書いているだけなのだが、アバウト10年以上は経っている「ゾンビ、カンフー、ロックンロール」の侍功夫です。

これだけ長いこと映画のことばっかり書いていると「試写見てね」とか、「こんなのどうですか?」みたいな話もいただくこともあったり。スマホの映画レビューアプリ「WATCHA」を紹介してくださいよ~ と、依頼があったワケです。
↓これ。ダータ。タダです。

https://goo.gl/AOCV3H

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ダウンロードしていきなり「映画」「ドラマ」「アニメ」の各ジャンルから何本か星取りしないといけない、というハードルが登場。映画はそこそこ見ているのでまぁ100本程度さらさらっと星取ってやったのだが、ドラマやアニメとなるとほとんど見ていない。洋ドラマとガンダム関連でようやくクリアして自分のホーム画面に到着。
 
各ジャンルのアクセス数が解る「ランキング」では、今だと映画は『キングスマン』が高いのね。とか、ドラマだと『相棒』佐藤可士和を襲うよう訓練された犬を飼うポイズン反町の注目度があるんだねー。とか、アニメのトップ10全部しらね~、とか楽しめるワケです。
 
「おすすめ」では、最初に星取りをして高得点を記した作品の関連作品や同傾向の映画を「こんなのどうですか?」と教えてくれる。しかし「『ジョーズ』好きなら」と『パイレーツ・オブ・リビアン』を勧めてきたり「『セッション』好きなら」と『カウボーイvsエイリアン』を勧めてきたり、イマイチ選定方法は解らない。
 
メインの作品評の欄は、作品名の下に出演者、監督以外にプロデューサーや脚本、撮影監督、衣装、音楽、字幕担当まで! かなり細かく区分されていて唸ったんだが、まだ映画の登録数が少ないのか、登録はされているけどリンクが間に合っていないのか。例えば「ヘザー・グラハム」の出演作はたった5本しか登録されていないけど、リストの外に『キリング・ミー・ソフトリー』はあって、出演者情報がカラのまま。
とか、『テッド』は『テッド』と『テッド アンレイテッド・バージョン』『テッド 大人になるまで待てないバージョン』の3種類が登録されていたり、精査が全くされていない感じ。
 
ただ、そんな中でも、このアプリの白眉と言えるのが虫メガネマークの「検索」だろう。
検索に行くと、「受賞作一覧」という項目があって世界4大映画祭、アカデミー賞の作品賞。カンヌのパルムドール。ベルリンの金熊賞ベネツィア金獅子賞の受賞作品がリストされている。
ドラマだとゴールデン・グローブエミー賞、日本のギャラクシー賞、韓国のソウル・ドラマ・アワードがリストされている。
アニメは東京国際アニメフェア東京アニメアワードの2つだけなのだが、これは門外漢なので網羅されているのかどうかは知らない。アニー賞ってあるよね?

あとは参加者がテーマに沿った「まとめ記事」を作製できるようになっていたり、クイズがあったり、楽しいコンテンツがある。

のだが!
 
このアプリ最大の難点はホームに一発で戻れないところ。
たとえば「ブギーナイツ」→ヘザー・グラハム→「キリング・ミー・ソフトリー」→『テッド』とリンクをたどってサーフしていって、「ちょっくらホームに戻るか……」と思ったら
と順を遡らないといけない。面倒臭くて一度アプリを終了して再度立ち上げても丁寧にさっきの表示のまま。やっぱり一つ一つたどって戻らないといけない。
あと、基本的にスマホ・アプリでスマホ版しか無いから長文をPCで書きたい人には全く不向き。
さらに、何がいけないのか「ヘザー・グラハム」で検索かけると何もヒットしないけど、『ブギーナイツ』の出演者に「ヘザー・グラハム」がいたりと、ピーキーな検索設定。
 
と、紹介はしたけどまだ改善の余地がある「WATCHA」試してみてはいかがでしょうか?